歯をきちんと磨いたつもりでも、よく見ると磨き残しがあることがあります。磨き方が悪くないのに歯垢が残るのは歯ブラシの形が悪いんです。
歯を隅々まで効率よく磨くならこのタイプしかありません。
普通の歯ブラシに極細毛が付いたタイプです。
歯ブラシの動きと性能
このタイプの歯ブラシは、上から下へ下す時にも
・普通の毛は歯の表面に当たり
・極細毛は歯と歯の間に集中して汚れを掻き出しています。
横に動かしたときは、
歯と歯の間に入り込みながら
歯茎と歯の境目にも密着していきます。
このタイプのものなら
高価なものから、100円のものまで試しましたが、歯の汚れ落ち効果に大差はありませんでした。
ヘッドの大きさや硬さを好みのものにすれば良いですが
硬めで力を入れると歯茎が痛み、柔らかめで優しすぎてもしっかり汚れが落ちません。
ふつうの硬さで、歯にしっかり当てて力を入れずにシャカシャカと1本1本を磨く気持ちでずらしていくと良く磨けます。
電動歯ブラシや先が平らな歯ブラシ
電動歯ブラシは高速振動でブラシが当たる部分は良く落ちますが、ヘッドの毛が平らでは肝心な歯垢の溜まりやすい部分には届いていません。
電動歯ブラシも極細毛のヘッドがあるものを選ぶと良いです。
先が平らな歯ブラシは、表面を磨くには良いのですが角度を変えても歯と歯の間には入り込みません。
歯ブラシの後に、歯間ブラシや糸ようじで角度を変えてしっかり汚れを取る必要があります。
旅行にも歯ブラシ持参
歯ブラシは、
どんなものでも毛がしなって歯の全面を磨くものだと信じていたのですが、旅行に行くと歯茎が腫れたり歯と歯の間に汚れが溜まって居たりしたので
ホテルに置いてある平らな歯ブラシが
どんなふうに歯に当たっているか見て見たら、角度を変えて磨いても、へこみにはブラシが浮いて当たらず、全く磨けていないとわかりました。
歯間ブラシも毎回使いますが、
歯間ブラシは根っこに近い歯と歯の間を磨くので、歯と歯の間のカーブの部分は全くブラシが当たっていません。
糸ようじを
真っ直ぐと右斜めと左斜めに3回やればなんとか汚れは落ちそうですが、歯ブラシで殆どの汚れを落としてしまえるのが一番効率も良いですから
旅行にも、極細毛付きの歯ブラシを持参することをお勧めします^^
歯の汚れは口臭や虫歯だけでなく、命にも関わるので毎日の歯磨きはとっても大切です。