前触れもなく、突然めまいや吐き気に襲われて、病院へ行っても原因がはっきりしない人は、けっこういると思います。
めまいの原因は
メニエール病、貧血、低血糖、脳の病気、更年期障害、自律神経失調症、疲労、などが一般的ですが、
電波、電磁波、眼精疲労、視力の低下や乱視、寝不足、肩凝り、骨の歪みやアレルギーでも、めまいは起きます。
めまいは病院の何科に行けば良いのか?
めまいには、ぐるぐるめまいや、ふらふらめまいなど色んな種類がありますが、私は両方だったので先ずは
1、耳鼻科で三半規管や眼振の検査をしました。
異常が無かったので、血流を良くする薬を処方されましたが良くならず。
2、内科へ行って 血液、心電図、血圧、腸の内視鏡の検査をしました。
内視鏡検査をしたのは、腸内の出血があった場合にめまいの症状が起きると言う事でした。
ポリープがあって取りましたが、出血はなかったので、めまいとは関係ありませんでした。
ここでは、更年期障害かもしれないと言う事で、漢方薬を処方されましたが改善せず。
めまいが酷くなったので
3、脳外科でCTスキャンを撮りました。
脳には異常はなく、酷い肩凝りで脳への血流が悪くなっていて、脳貧血から来るめまいと吐き気だとわかりました。
肩と首を赤外線治療器で温めてもらい、肩凝りを取るストレッチを習って、血行を良くする薬を出して貰ってあまり良くならないまま終わりでした。
脳に異常も無く、脳への血流も正常ならば次は
4、女性は婦人科、男性はメンズクリニックや男性更年期外来へ行って
本格的なホルモンバランスの検査をすると良いです。めまいが更年期障害による身体症状だとわかれば、ホルモン充填療法などで改善します。
脳外科の先生が言うには、めまいや吐き気を訴える患者の殆どが異常がなく、
スマホやパソコンのやりすぎが原因で肩凝りや寝不足で病気でない場合が多いとのことでした。
確かに、スマホやパソコンを使わない日はかなり楽ですが、やはりそう簡単には良くならず。
5、眼科へ行ってみました。
眼球には異常なかったのですが、視力低下と乱視になっていました。
メガネを変えて、焦点が合うので楽になったような気はしましたが、めまいは改善せず
良い治療法がないまま辛い日々を送りました。
改善した方法
結局、私のめまいと吐き気は、肩凝りから来る脳貧血と分ったので、
頚椎カイロや整体で骨の歪みを治すことと、肩凝りを取るストレッチで、少しは改善してきたのですが、めまいや吐き気がなくならず。
下記の方法を試して、めまいも吐き気も殆どなくなりました。
以前、金スマで放送されていた
■骨ストレッチですが、これの手首肩甲骨は本当に肩凝りが直ぐにほぐれます。
■ふくらはぎのストレッチやマッサージ
脳貧血を防ぐためには
下半身に溜まった血液を上に送り戻すための第二の心臓と言われる、ふくらはぎの筋肉を鍛えるのもとても大切です。
やり方は簡単で、背伸びでふくらはぎを伸ばしてストレッチしたり、マッサージしたり、足首を動かしたりするだけで、上半身へ血流が戻っていくので貧血で倒れなくなります。
電車などで倒れそうになる人は、つま先立ちをしてふくらはぎストレッチすると良いですよ♪
■耳石戻し
これは、吐き気を伴うめまいにはよく効きますから、やる価値かなりありますよ♪
■電波・電磁波対策
家のパソコンは有線LANに戻しWi-Fiからスマホの間に居ないようにしたりスマホの電源をOFFにする時間を増やす。
■アレルギーの出るものの排除
シャンプーや日焼け止め、化粧品など少しでも痒みや赤みのでるものは我慢して使わず全部捨てる。
原因が分からないと、対処の仕様もないままめまいが続き苦しいですが
可能性のあることを何でもしていくうちに改善されていくこともあります。
諦めないでやってみてくださいね^^