歯列矯正後にリテーナーをしていても微妙に歯が動いたり、洗浄剤で変色したり壊れたりで矯正が終わってもお金が掛かってばかりになります。なのでうちでは洗浄の仕方とリテーナーの種類を変えました。
リテーナーの種類は
大きく分けると
●裏がプラスチックやファイバーになっていて
前を、金属ワイヤーで抑えるものや、シリコンゴムを掛けて抑えるもの
と
●マウスピース型があります。
費用は
歯科に依ってかなり差がありますが
片側3,000円~8,000円くらいです。
◇ワイヤーを使っているマウスピースは
大雑把に前を一列に抑えているだけなので、
歯がじわじわと特に左右に動いたり、
ワイヤーの当たりのゆるい部分の歯が動いてきます。
それに、洗浄剤で直ぐに劣化して画像のように接続部が外れてしまいます。
修理は不可能ということで
外れる度に片側6,000円かかってしまい
新しく作り直しても半年も持たないので
「他の種類にしてほしい。」と言っても、
そこの矯正歯科はこれしか扱っていないとのことで困っていました。
そこで、
リテーナーを劣化させない為には洗浄剤を使わないで洗浄する事が一番良いのですが、
100万円以上掛けて直した歯列が動くのはもっと困るので
今は、歯科を変えてマウスピースにしたら歯を1本1本抑えるので動きません。
それに、金属を使っていないので外れもしないので快適の様です。
なので、リテーナーはマウスピースがおすすめです。
ただ、マウスピースは中に菌を閉じ込めてはめてしまうと歯周病菌が増えて歯肉が痛みますから注意も必要です。
そこで、お勧めの洗浄の仕方と取り付け時にすると良かったことがあります。
リテーナー洗浄と装着時の注意
こちらにも書きましたように、リテーナーに強力な入れ歯洗浄剤は不向きです。
リテーナー用のものだからと言って、劣化しないわけでは無く
また、劣化しないと殺菌洗浄成分が弱い感じがあります。
そこで、リテーナーやマウスピースの洗浄殺菌におすすめなのが
システマです。
他にも歯周病菌の殺菌成分の入ったマウスウォシュは
リステリン
コンクール
GAM
がありますが、
味が変わらないのと、私や家族の歯周病が治った実績があるのでおすすめです。
マウスウォシュに付いてはこちらです↓
洗浄の仕方は
朝、マウスピースを外す前に、マウスウォシュでブクブクして外して
外したあとは内側にも液を掛けて塗り伸ばして、30秒ほどしたら水に浸けておくだけです。
☆マウスピース装着時の注意
マウスピースは歯に被せるので、菌を閉じ込めると寝ている間に菌が増殖するので
歯の表面と歯間の汚れを良く落として
装着前にマウスウォシュでブクブクして、装着後も新しい液でブクブクしてから寝ると
朝の粘つきが全く出ません。
先日テレビでやっていてかなりショックだったのですが
人間の朝の口の中は、便10グラムと同じ細菌があるそうです;
臭いのは菌なので
歯がきれいでも臭いのは
歯肉炎や歯槽膿漏、舌のカス、扁桃腺の膿なども考えられます。
におうのは菌が増殖する原因があるので全部チェックすると良いです。
折角お金を掛けて歯列矯正しても、リテーナーが良くないと歯が動きますし
壊れやすくてもお金が掛かってばかりで困りますね。
なので、うちではマウスピースと殺菌効果の高いマウスウォシュで早期劣化や歯が動く心配なくおまけに歯周病菌も常に殺菌しているので快適になっています。