私も離婚経験者ですが、相談を受けた時は離婚を止めています。それは離婚しても不幸なまま同じような運命から抜けられない人が多いからです。そこで、離婚して幸せになれる人となれない人の違いや、離婚しないでも幸せになった人がやったことを、後悔しない為の離婚の準備のひとつとして外せないので紹介しますね^^
しばらく離婚相談はなかったのですが、姪がそろそろ限界を迎えていて有効だった方法を思い出したので書きます。
現実的な離婚の準備は
・離婚が成立するための事実の立証や
・親権を取るための収入確保
・慰謝料や養育費を履行させる手続き
など、現実的にすることも色々とありますが、
どんなに現実的な問題を完璧にこなしても、その離婚で人生がばら色に変わったと言う人はほんの一握りです。
なぜかと言うと、
この世で起っている事は、自分の潜在意識が発して引き寄せているからです。
なので、
同じ潜在意識のまま離婚しても同じことを繰り返し、
離婚しない時の方がまだ良かったと後悔する人も多く居ます。
後悔しない為の離婚の準備として一番大切なのは、
同じことを繰り返さない潜在意識を持つことです。
自分の無意識(潜在意識)の部分を変えていかなければ、
離婚後に良い人に出会ったとしても
最初は素敵な良い人だったのに、何故かまた別れたあの人と同じ嫌な面を見る事になりますし
そういう概念を持っている以上、発するものを引き寄せるので幸せは程遠いです。
これを、間違ったスピ系や宗教の人に相談してしまうと
・因縁だから
・修行が足りない
・前世で人に嫌な思いをさせてきたのね
なんて言われて、どん底に落とされて負のスパイラルにはまり込んでしまいますが、
実際には
自分に教え込んできてしまったことが現れているだけです。
なので、その部分に気が付いて変えていかなければ
いつもこういう人に縁があるわ~仕方ないのね、因縁ってあるのね~なんて
幸せを諦めた人生を歩むことになります。
自分が我慢すれば上手く行くという構図をつくってはいけない。
離婚で悩んでいる人の話を聞くと
限界を迎えそうなところにいつもいるけど、嫌なことに慣れていて
嫌なのが普通になっていて、
「自分が我慢すれば上手く行く」ということを潜在意識に教え込んでいる場合が多いです。
そうなると
現実を引き寄せる大元が
「我慢します。耐えます。」という無意識になり
相手の、「我慢させる耐えさせる」態度や振る舞いの部分と関わる事になります。
なので、
そういう、自己犠牲の上に平穏が在るという構図を作ってはいけないです。
嫌な事は否定して
こうなる事が理想である。
と言う部分にフォーカスするだけで事は解決に向かうのですが、
なかなか
相手は変わらないと決めつけて居たり
このくらいは許すべきなのかな?とか
自分の心を無視して、世間の常識の範疇の中で判断して自分に押し付けていくことで
潜在意識が変な教えを覚えてしまい自分を生きられなくなります。
☆離婚しないでも幸せになった人がやったこと
こうして自分に我慢させる癖を付けた人は
先ずは自分に
「我慢させてごめんね。」と自分を癒す事から始めます。
自分自身が感じる事や想う事を大切にする癖を付けるようにするんです。
解り難い人はとにかくこれをやってください↓
こうして
自分が自分に対する扱いを変えるだけで、周りからの扱いが変わります。
自分を癒した時に
自分は価値ある存在だと思えた時に
関わる相手が
「大切にしたい」という想いが湧いて
自然と大切にする振る舞いしかしなくなるんです。
そこで
相手が本当に思いやりの無い、レベルの低い人間であれば
波動(オーラ)が合わなくなって
相手から去ってくれたり
そういう相手と知り合う事も無く関わらない人生を歩めます。
自分自身や自分の想いを大切にしていると
潜在意識もそれを発して引き寄せるので
自分を大切にしていれば大切にされ、
自分を犠牲にしていれば犠牲にされる出来事が引き寄せられています。
なので、
この方法で自分を癒して大切にできた人は旦那さんにも大切に扱われるようになり
ほんとうに離婚しないでも幸せになっています。
自分が変われば相手が変わるんでは無くて
自分が自分を扱う程度に合わせた相手に変わるんです。
離婚して上手く行く人と行かない人の違い
離婚してからも
同じような人ばかりと出逢って負のスパイラルから抜けられない人と
思い描いた幸せを掴む人が居ます。
その違いは、
自分を大切にしている度合い+フォーカスしているものが違うからです。
フォーカスについてはこちらです↓
この世にぴったり合う人はいないから我慢は仕方ない。とか
無くて七癖とか
完璧な人なんて居ないとか
恋愛と結婚は別とか
そんな言葉を信じたり、そうだと思わされてきたなら
その他人の教えは捨て去ることが大切です。
そんなことを心の片隅にでも信じて居たら
「この世には完璧な幸せは無い」という世界にフォーカスして生きていることになりますから
こっちが良ければこっちが悪いみたいな
1つ良い人だから1つ難癖は仕方ないという現実に生きることになります。
だから、
「今度こそ全てを満たす人と出逢って幸せになる」と思い描けている人は幸せになり
思い描けていなければ、意識が留まっているレベルに相応しい幸せしかありません。
自分は幸せになる価値があると何の疑いも無く思っているなら幸せになります。
私自身が離婚した時のことはこちらにも書いたように
どんなに嫌な部分も良いように解釈して受け容れていたから
潜在意識は、そのとおりの現実を引き寄せていました。
耐え忍ぶなら耐え忍ぶ事がやってきます。
自分の想いを尊重しないで
その環境や相手のレベルの中で、自分がその波動に合わせて解決策を探していると良くならないんです。
今、逃れられないと思っている環境より
自分を大切にもっと楽に生きれる事に意識を向ければ良くなります。
なので離婚する前に
自分自身を癒して、
幸せになる価値ある存在だということをしっかりと認識して、
潜在意識を書き換える事は
慰謝料や養育費よりも大切なことなので、絶対にやってみてください。
姪にも今、やってもらっています☆