猫の糖尿病 治療でインスリンが効かない時やフルクトサミンが下がらない時にすること。

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インスリンが効いてフルクトサミンもやっと下がってきました^^猫の糖尿病の治療は細かなコントロールでインスリンの効果が変わってしまいます。今回は半年の試みでやっとフルクトサミンが下がったので記録します^^どうか皆様はこんな遠回りはしませんように☆

安定していた血糖値が上がり出し

ストレス

ソモギー効果など

色々と疑わしい部分を改善してきましたが、

前回の記事に書きましたように、

注射を打つ深さ、脱水症状の有無がインスリンの作用に非常に大きく関係していました。

前回の記事はこちらです↓

猫の糖尿病 血糖値とフルクトサミンが下がらない時に見直す事はたくさんあります。

前回の

インスリンの単位は4-4-4で、

フルクトサミン   406

3時間後の血糖値 168

今日は

インスリン単位は4単位を3回なので同じですが、

1回だけ、針を刺して打ち込んだ瞬間に逃げられてしまい漏らしています。

にもかかわらず。

img_20160908_220657

8時間30分後(注射後30分)血糖値 216

フルクトサミン 372

前回の記事に書いた

フルクトサミンを300台に戻したいという想いがやっと叶いました(;ω;)☆

一度漏らしてもこの値なら、もう心配ないです^^♪

※漏れた時の対処

2度打ちは危ないのでしないですが、

打つときに明らかに針が抜けきっていたり、注射器の不良で針の付け根から全部出た場合は

半単位打つこともあります。

獣医さんは

今回は何をしたんですか?と驚いていましたが、

「前回のやりとりから、人間のインスリン作用を調べた結果、

人間は脂肪の厚さから場所を決めて、

針の長さも変えるほど毎回同じ条件と深さが大事な事が解ったので、

場所と深さに気を付けて打ったのと、

脱水症状も作用に関係あると知ったので脱水を防いだだけです。」

と言ったら。

「そうですね。脱水や打つ深さは大切ですね。」

とおっしゃるので、

「あの~、私は打ち方や脱水などきちんと説明受けていません。」

とやっと言えました;;

「自分は飼い主さんにしっかりと打ってもらわなければいけないので、きちんと指導しますよ。」とのことなので、

「でも深さに付いても説明していかないと、獣医さんの皮下と、飼い主の皮下は違いがあってこんなに効きに差が出ることなので」

と伝えました。

「そうですね、自分たちは知っているので当たり前でも、患者さんにとっては当たり前では無いですよね。」

とかなり理解してくれたので、ほんとうに良かったです。

私は、猫の糖尿病で飼い主さんに余計な苦労はしてほしくないし

猫様だって、インスリンが乱高下しないで効いていることが一番良いのです。

前回から

脇腹の脂肪が同じくらい乗っている部分の中で

ずらしながら、しっかり持ち上げて垂直に打ちはじめたら

毎回きちっと3時間後に「お腹空いたにゃ~」になっています。

なのでピークもはっきりとしていて、今は目も白内障が取れてキラキラです。

※糖尿病の合併症の白内障は、

インスリンの効きの安定が続くと7日程で取れます。

安定しないと、白くなったり、きれいになったりを繰り返します。

結局、この半年以上のインスリンの効きが安定しなくなって

フルクトサミンが下がらなくなっていたのは、

犬様を預かったことで、最初はストレスもあったけれど

いつも私の横に居たのにベッドの下に潜ることが多くなり

インスリン注射がとても打ちにくく、無理に引っ張って打っていて

位置も、深さもバラバラになり

潜っていることが多くなって、飲量も減っていたんです。

糖尿病は

飲量が減る事が良い事だと思っていたけれど、それもまた違うんですね。

皮膚の伸び加減を見て、常に脱水に気を付けなければいけないですね。

糖尿猫様、犬様もですが

インスリンの効果を出すには色々とありますね。

本当にソモギー効果の場合もあるし、インスリンの劣化もあるし。。。

4年半経っても知らない事があって、、、

でも諦めなければ答えは必ず見つかるものですね。

ヒントとして向こうからやって来る場合もあるし^^♪

生きられない病気なら、しっかり看取って苦しい身体から自然と離してあげたいし

治療して生きられる、増して治るかもしれない病気なら諦めたくないですね^^☆

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