私が過呼吸と10年以上付き合って解った早く楽になる発作の対処法や完治した方法を書きます。根本原因の解決方法までを書くので是非最後までお読みくださいね^^☆
過呼吸の原因
過呼吸とは
過換気症候群(かかんきしょうこうぐん)の症状の一つで、
呼吸によって、二酸化炭素が排出され過ぎて
血液中の二酸化炭素の濃度が低くなることが原因で起ります。
泣くときや、運動をしたときなど
呼吸のバランスが崩れて、二酸化炭素が少なくなった時にも起こりますが、
ストレス、不安、恐怖など心因性によって息苦しいと感じて発症する場合が多いです。
現代人の筋肉量の低下や呼吸が浅いことも症状を助長する原因の一つです。
過呼吸の症状と対処方法
●過呼吸の症状が出るまで
二酸化炭素が少なくなって血液がアルカリ性になる。
↓
二酸化炭素排出を抑える為、呼吸を停止させる作用が働く。
↓
異常事態なので脳が呼吸を促す。
↓
・息苦しくなる
・動悸
・胸の痛み
・しびれ(手、足、顔)
・頭痛
・吐き気
・めまい
・失神
の症状が出ます。
対処方法
■過呼吸が起こるメカニズムを知って、呼吸を自分の管理下に置く
過呼吸発作の時には
●体内の二酸化炭素が少ない時に起こります。
●呼吸が自分の管理下に無い状態になっています。
●息を吸っても吸っても苦しくなるので酸素が足りないと勘違いします。
なので、
酸素濃度を薄く二酸化炭素濃度を上げる為に酸素を吐き出して、呼吸を自分で管理します。
※一般的には
紙袋やビニール袋を口に充てて、吐いた空気を吸うことで二酸化炭素濃度を上げますが、
この方法では窒息の危険性があるので止めましょう。
ハンカチや手で口を抑えて吸い込みを減らして酸素濃度を下げる方法が手っ取り早いのですが、
それではその場しのぎで解決の一歩は踏み出せません。
そこで私は
★先ずは脳に、状態を教え込んでみたら発作が早く楽になりました。
やり方は
◇普段から
「息が苦しくなったら空気吸い過ぎ(酸素よりも二酸化炭素が足りない)」と何度も自分に教え込む。
◇しびれや息苦しさが出て来たら
「空気吸いすぎてる。二酸化炭素が薄い、酸素を吐かなきゃ治らない。」と、自分に言い聞かせます。
そして
「どうせ吸っても苦しいのだから」と言い聞かせて思い切って吐きます。
吐いたら怖くてまた吸いたくなるので、
吸ったあとは止め、細く長く吐き切ってから止めます。
このように、脳に状況を把握させながら呼吸を管理して対処すると
長い2呼吸で発作が治まるようになりました。
◇呼吸法を身につける
自律神経を整える効果のある丹田呼吸法がおすすめですが
心地よい呼吸法を見つけて身に着けると良いです。
丹田呼吸法は↓
◇完治させる方法
★本当に必要な対処
過呼吸発作が起きている時は、
苦しくて苦しくて息を吸っても吸っても吸えていない死ぬのではないか?という感覚に陥り
治まった後は、
こんなのがまたいつ襲って来るかわからない。
また起きたらどうしよう。
と
過呼吸発作に対して不安を抱くようになります。
そこで
抗不安薬や漢方薬での療法もありますが、
不安の素が大元に在るのに、
不安にならない薬を飲むと言うのは
蓋に蓋をして悪化させる場合が多いです。
なので
根本から解決しなくては治りません。
人はたくさんの我慢を我慢だと思わないようになり、
納得行かないことも悲しみも怒りも感じないようにして
心に沢山の病の元を押し込めています。
そして、
この状況が起きる原因は自分が答えを持っているので
これ↓をやってみてください。
そして、
早く改善したい場合は
心の蓋を開けるカウンセラーを探してみてください。
自分に我慢を強いたこと、ストレスの大元を解放すれば
過呼吸なんて起らなくなって完治しますし全てが良くなります^^♪