犬のカットはトリミングサロンにお願いしていましたが、バリカンを買って自宅でカットするようになり、嫌がる犬もおとなしくカットさせてくれるようになったので方法などを書きます^^☆
犬種はトイプードルなのですが、
余りに伸びが早いし大きくなってトリミングの値段が高くなったので、
自宅でカットしてみようと
最初はハサミを使ったのですが、
チョキチョキを2時間くらい繰り返していると腱鞘炎になりそうだし
動かれた時に危ないのでバリカンを買ってみました。
買ったバリカンは
マルカン ハイパワーライトクリッパー DC381というものです。
選んだ理由は
口コミを見てみても、どれも使い方ひとつなんだな~という感じだったので
安くて軽くて扱いやすそうなので買いました。
嫌がる犬もおとなしくなるカットの仕方
トリマーさんに預けると、飼い主が居ないのでおとなしくしていますが、
自宅でカットするとなかなかじっとしていてはくれません。
なので、
最初はテーブルに乗せたり、抑えて貰ったりしていましたが、
結局
ベッドやソファーでリラックスしているときにそのままカットすると
おとなしくしていてくれて人間も犬も一番楽でした。
準備とバリカンの使い方
トイプードルに限らずトリミングが必要な犬は、
毛玉が出来やすくて
ロングコートチワワのようにしっかりした毛でも、
内側にフワフワの毛が混じっていて毛玉になっていることがよくあります。
毛玉にバリカンが引っかかると皮膚を引っ張って痛いし、
皮膚を持ち上げて巻き込んでしまってお肌が切れることもあります。
羊が刈られる時にも、皮膚ごと刈られて死んでしまう羊もいるくらいです。
(※ウール製品は、羊を虐待していないところから買いましょう)
なので、
先ずは優しく肌を擦らないように梳かします。
荒い櫛から細かい櫛へ変えて毛の絡まりをほどいていきます。
●毛玉が在ったら、根っこに縦にハサミを入れて取ります。
縦に2~3回ハサミを入れた後に摘み取ります。
毛玉が無く、絡まりが取れたら
毛並みに逆らって梳かして毛を立てます
毛がかなり長い場合は、
梳かしながらバリカンを入れて行きます。
犬へバリカンを使うコツは
人間みたいに、ザァーっと一気に刈ろうとすると
バリカンに毛が絡まるか、毛をなぎ倒してしまうので切れてくれません。
なので
動画のように、小刻みにザッザッっといれます。
そうすると、かなり良い感じでカットできます。
途中、切れが悪くなるので
止めてからハケでバリカンに挟まった毛を落とすと良いです。
お尻の周りも、
こまめにカットしないと毛が絡まって肛門が塞がってしまうので
この方法で、週1くらいでカットします。
お顔のカット
自宅でのカットは身体は簡単ですが、
お顔は骨格に沿ってしまうと何犬かわからない状態になって個性がなくなりますよね^^;
なので
可愛く好みのお顔にしたい場合は
毛を立ててからハサミを横に入れて行きます。
犬が動いても絶対にハサミが刺さらないように、
犬に対して横にしか向けないように心がければ
目の周りもカットしやすいです。
犬に合わせてゴロゴロさせながら、向いている方を切っていくので
犬も気持ちよさそうにウトウトしだします。
とりあえず、この日はこの程度で終わりにしましたが
のんびりと転がっている時を狙ってちょこちょことカットしています。
シャンプーも同日にすると犬も疲れるので
他の日にしています。
おしゃれなカットをオーダーする時はトリミングサロンも良いですが
普段から、ちょこちょことカットしていると
トリミングに行かなくても済むようになってしまいます^^♪
預かっている犬なので娘がお金を出すにしても
毎月のトリミング代が1万円は大きいので、バリカンを買ってやってみて良かったです♪
チャレンジしようと思っている方は是非やってみてくださいね^^☆