今年は暖冬のようですが、毎年夏は酷暑で冬は激寒になってきているので、冷暖房の電気代を気にしている人は多いと思います。エアコンの電気代は、つけっぱなしで温度を一定に保ち、エアコン自体の消費電力を抑えればかなり安くなります。
うちには猫がいるので留守の間もエアコンの暖房を点けていたため、常に電気代が12,000円以上になり、夏と冬のピークは17,000円を超えて、勿体ないので常に消したり点けたりしていました。
それくらい掛かるのが当たり前だと思っていたのですが、
昨年からは引越しでエアコンが換わり、さらに自動運転で点けっぱなしにしてみたら電気代が半分以下になりました。
変えた機種と下がった電気代
一昨年は備え付けのエアコンを、大家さんが外し換えしないで。とのことだったので仕方なく
2008年製の霧ヶ峰14畳用を21畳の広さに1機稼働していました。
このときの電気代は12,000円~17,000円です。
昨年2月に引越して、
2012年製のダイキンとシャープの6畳用を22畳の広さに2機稼働しました。
冬の寒さのピーク時に暖房20℃設定の自動運転で点けっぱなしで電気代が
2月6,431円 3月5,961円に下がりました。
酷暑だった昨年の夏の冷房の28℃設定の点けっぱなしは
一番高い時でも6,273円です。
そして今年の冬は、しばらく暖かくて夜中に急に冷え込むので、点けたり消したりしてしまったのですが、やはり電気代が高くなり
12月分が7,660円になりました。
冷え込んで温度が下がってからの稼働は電力を使うので、やはりあらかじめ自動運転で温度設定して冷え切る前に稼働してもらうと良いのですね。
それでも、古くて大きい機種を使っていた時の電気代と比べると
ざっと見ても、暑さ寒さのピークの6ヶ月だけでも6万円以上も電気代が下がっています。
6万円あれば6畳用の新機種が買えますね。
古いエアコンで節約して暑さ寒さを我慢しているよりも、新機種に買い換えて、一日中点けっ放しにしても一年以内に元が取れるということになります。
新しく小さい方が消費電力も少なくしっかり冷えてしっかり暖まり無駄がないです。
14畳用1機で全体を暖めようとするよりも、6畳用を2機点けた方が、全体が早く設定温度に近づくので心地よいうえに電気代が1万以上下がりました。
エアコンの消費電力
うちでは、エアコンを全く使わない時期の1か月の消費電力は120kw前後なので今のエアコンの消費電力は100kw~180kwくらいです。
使っているエアコンのメーカーのサイトを見ると
2008年製と2012年製では消費電力が大きく変わったわけでも無いのですが、14畳用は6畳用の消費電力の2倍~3倍も消費しています。
6畳用は平均445w 14畳用は平均1450w
http://www.sharp.co.jp/aircon/products/eex-spec.html
省エネに優れたものでも約2倍です。
http://www.mitsubishielectric.co.jp/home/kirigamine/z/spec.html
だから、大きなエアコンを使うよりも6畳用を2機点けた方が効率よく全体が早く設定温度になるし、電気代が安くなるんですね。
6畳用でも2003年製のものを2台使っていた時は、常に17,000円超えが当たり前だったので10年以上も古いエアコンは電気代が高いのは確かです。
エアコンは、新しくて小さい機種がお勧めです。