嫌な現実は放って置けば苦しみに飽きるまで終わらないし、その現実を引き寄せる潜在意識に気が付いて変えようと思っても、長年共存した考えを手放すには勇気が要る場合もあるし、意識を変えたところで現実が変わるのは後なので、その現実の中ではその考えの方が楽で手放すのは大変ですよね。そこで今日は手放し方を書きます^^☆
生きにくい人は、
他人軸をしっかり仕込まれてきたので
他人と上手くやる方法で生きてきて、いまさら違和感に気が付いても
他人に合わせなくなった時に、もっと不和が生じて
人間関係や現実が悪くなるのかも知れないと恐れが出てきたりして
潜在意識に限らずですが、
共存してきたものとお別れする時は、
よほど愛想が尽きない限り簡単に手放すことが出来ません。
嫌な度合い=手放せる度合い
のようなものですから
不快でも我慢できれば我慢を選んでしまう人が多いですよね。
増して、
蛇の生殺しのようにじわじわと来る嫌な事は
もう嫌だ限界!!今すぐ無縁!!金輪際さようなら!!
ってなりにくいので、じわじわと苦しみにさえ慣れて行ってしまいます。
でも限界まで嫌な現実と関わっていては、
運命に翻弄された人生でした。なんていう人生になってしまいます。
実際には、運命なんて決まっていないので、
いつでも気が付いた時に修正できるし自分のプラン通りに生きることが出来ます。
運命が決まっていると信じているなら
運命に翻弄される。という言葉が有るのはどうしてなのかを考えれば
翻弄されない人生が在る。ということです。
人は、運命に弄ばれ振り回される人も居るけれど
自分の意思を持って選んで進んでいく翻弄されない生き方を出来ている人も沢山居ます。
運命=潜在意識
に置き換えれば、自分の意思で作られていく事が判ります。
だから、
嫌なものを受け容れてしまう潜在意識の中の自分じゃない考えに早く気付いて手放して
早く自分だけの考えに書き換えていけば良いのですが、
その考えで長年生きて来られた事実もあるので
本当に手放して良いのか、どうやって手放せば良いのか迷う時には
2つの方法を試してみてください。
嫌な現実の終わらせ方
今までの記事では、こちらに書いたように
・問題の中で解決しない。
・自分を責めない。
・許容しない。
・なりたい未来に意識を向ける。
・怯えの波動にならない。
という事を書いてきました。
でも、
限界が来た事は直ぐにNO!もうヤダ!ってできますが、
じわじわの場合は
思考を変えても現実は変わっていないので毎日が辛いですよね;
なので、
●シミュレーションする
・今度そんなことされたらこうしてやる!
・今度、あんな理不尽な事言われたらこう言い返す!
・次にこんなことが起こったらその時はこうする!
という
関りながらも変えてやる。という方向に意識を向けます。
もう、今すぐ限界!ってなれば
関わっていない未来を想像することもできますが、
限界が来ていない、又は慣れっこで限界のラインが上がってしまった場合は
その現実とおさらばできにくいので、
意識を、
今度は負けない!今度は言う通りにはならない!という方向に向けて
相手の思う壺にさせないシミュレーションをすることで
なりたい近い未来をビジュアライズしている事になり
現実をコツコツと変えていく思考の波に乗り出すことができます。
こうすることで、
なりたい未来の完成版をいきなり想像するよりも
現実に近いなりたい未来なので想像しやすいですよね^^☆
この方法は、
嫌な現実が在ることが前提となってしまいますが、
その嫌な現実に対して、今までとは違う自分の対処を思考で実践するだけで
嫌な現実を変えていく自分に成れます^^☆
ずっと刷り込んでいれば、そう思い込むようになり実感が湧いて
負けない波動も出来あがり、現実も変わります\(^o^)/☆彡
古い考えの手放し方
●自分が既に
簡単に手放せている事もある事を思い出してください。
人間は誰もが皆、
”これだけは出来ない”
”向いていない”
”これだけはやりたくない”
”その考えだけは納得いかない”
など、
無理!!と最初から自分の人生に取り入れたくないと判っている事柄に対しては
誰が何と言おうと
”要らない”と
出来なくてもやれなくても、合わせられなくても
自分を最初から許せている事柄が必ずありますよね。
これは生きやすい人だけでなく生きにくい人にも共通してあります。
でも、
生きにくい人は
一度選んでしまって既にその環境に居る場合や、
既に潜在意識に取り入れた思い込みが在るものに関しては
限界が来るまで
我慢してでもやらなければならない
辛くても乗り越えなければならない
中途半端はいけない
信頼を失ってはいけない
と、不快な考えに戻ろうとします。
なので、
自分を自由に幸せにしたいのなら
その考えがどんなに生きにくい考えだったのかと
しっかり自覚して手放す必要があります。
なので、
最初から出来ないと振り分けた事柄と同じように
出来ない、やりたくない時点で出来ない自分を許せば
最初からやらなかった事柄と同じく周りに責められる事もありません。
自分が自分に対して
やりかけて出来ない自分にダメ出しするなら周りもダメ出しします。
自分に対する態度=自分が受ける態度です。
それにこの世は
全てが刻々と変化しているのに、自分を古い考えに縛り付けるのは損な生き方です。
もう不要な体験を終わらせ
ずっと自分と共存していた古い考えを手放すためには、
★どの考え方が自分を生きにくくしているのか気付いて
★その考えはどんなに自分に制限を掛けて来たか振り返り、要らないと自覚して
★自分の人生は自分で選べて自分自身を幸せに出来る♪と気が付いて
★自分の中で既に振り分けてきた体験したくない事を体験しないで済んだ時の
自分の思考と態度を思い出して今在る問題と重ねると
不要な考えを手放していくことが出来ます\(^o^)/☆彡
常に体験したくない事に対して
どのタイミングであっても気が付いた時にそうすれば良いだけです。
自分が自分を守る為に
既に”NO!!”できた時の状況を思い出してみてください。
そして自分が心の底から、
自分を大切だと解って幸せに生きたいと想えるようになれば
自分を生きにくくしている考えも出来事も全部、
自然と排除できるようになるし寄せ付けなくもなります。
早く楽に生きれるように、楽しいスパイラルに嵌っていくように
古い考え、要らないものをどんどん捨て去ってください^^☆
人は、本当の自分の目的に向かって生きている時は
苦労と感じないし心地良いしワクワクするものです^^♪
なので
心地悪いと気が付いた時点で
迷わずに、その考えはやめようと手放して良いのです(⋈◍>◡<◍)。✧♡