ホテルや旅行のキャンセル料は各施設やツアーなどの規約にも依りますが、知らないと損なことも色々あるのでお伝えします^^☆
基本的には
ホテル、交通機関、ツアー会社それぞれが定めてあり、
キャンセル時が予約日より何日前なのか。
によって料率はさまざまですが、殆どが以下のような感じです。
ホテルの予約では
直接予約でした場合は14日前から、
ツアーでは20日前から20%掛かるところが多いです。
条件書、約款の取消料という項目に必ず記載されています。
●決済前(支払い前)の場合のキャンセル料の支払い方
キャンセルの電話で振込先を指定されたり、
後日、予約者の住所に請求書が送付されてきます。
台風や悪天候の場合
●航空機や船舶を使うツアーやパックの場合は
往路便(行き)の欠航が決まれば、催行中止となり全額返金されます。
●当日、悪天候でなかなか欠航が決まらない場合でも
自分からキャンセルすると当日キャンセル料発生になるので
欠航が決まるまでは、自分から行くのをやめるのは損です。
かといって、
危険な中で空港や港へ向かうのも危ないのでそこは安全を第一に。
●交通機関とホテルを別々に予約した場合は
現地が台風や悪天候に関係ない場合は、ホテルのキャンセル料は発生します。
欠航の交通機関はキャンセル料無しに振り替えやキャンセルが可能です。
振り替え便
●台風が去って再開予定がある等の場合は
振り替え便に振り替え可能な場合は、空席があれば行くことも可能です。
その場合は、
旅行会社が手配するのではなく、
自分で航空会社カウンターやウェブサイトで振替手続きや空席待ちをする場合が多いです。
●運航予定だったはずの便が欠航になると
振り替えやキャンセル手続きでカウンターは長蛇の列になります。
航空会社ウェブサイトから自分で振替もできるのですが、
多くの便が欠航した場合は、
空港の電波状態も悪くなりサイトも落ちるのか応答なしになります。
なので、
欠航しそうなのにハッキリしなくて、欠航しても振替便があるなら行きたい!
という場合は、ずっとカウンターの側にいた方が良いです。
※航空会社はメンバーカードを持っていると空席待ちが優遇されます。
メンバーの空席待ち(例えば10組)と一般の空席待ち(10組)が交互になるので
無料メンバーでも良いのでカードを持っておくと少しですが乗れる確率が上がります。
●羽田空港など大規模な空港で
運航予定だった午前便が急遽欠航になった場合は、
人も便も多いので列の真ん中あたりでも4時間掛かります。
欠航になってしまい、振り替えてまで行かなくても良い場合は
さっさと空港を出て、後から電話やウェブサイトで変更や払い戻しをしたり
ツアーなら旅行会社にだけ連絡すればOKです。
欠航便の手続きが少し遅れても、欠航なのでお金は掛かりません。
帰りの便が欠航の場合
復路便(帰り)欠航の場合の延泊宿泊費はどこからも保証されないので自分持ちです。
最悪の場合は、ホテルが空室無しの場合もありますので
●帰りの便の欠航が決まったら
即座に、振替便手続きとホテル探しをすると良いです。
旅行会社によっては、依頼すればホテル手配してくれるところもあります。
欠航の対応は旅行会社のウェブサイトの
よくある質問に回答されている場合が多いので予約時に確認すると良いです。
各社、同じ対応です。
HIS
http://help.his-j.com/result_attstep.asp
JJツアーズ
http://www.jumbotours.co.jp/company/faq/kokunai/cat-1063/post-84.html
ビッグホリデー
http://bigs.jp/support/support_going/support_flightCancel.html
スカイツアーズ
http://www.e-myholiday.com/contents/typhoon/
スカイツアーズは接続便を1日遅れの便に振り替えた時にホテル1泊分の宿泊費を返金してくれました。
台風や大雪などの悪天候でのキャンセルが考えられる時期の旅行の場合は、
ツアーで予約した方がお得ですね^^☆