不快な現実から抜け出せない人は、現実の認知の仕方が歪んでいます。私も超~そうでした^^でも、現実を真っ直ぐ広域に見れて自分の思考パターンで判断している状態から抜け出せたら治ります♪なので今日は、認知の歪みを発見し、不快な現実から抜け出る方法を実例と共にお伝えします♪
認知の歪みとは
ご存知の方も多いと思いますが、簡単に説明すると。
非論理的、非合理的、誇張的な思考パターンの事で、
私が良く言う、自分を幸せにしない思考癖のことです。
なので、
偏った思考癖が在ると、現実を歪んだまま認知し続けてしまいますが、
気が付いて改善していく事で、どんどん楽な人生になっていきます♪
そこで、私はいつも
思考を見張って、思考癖に気づきましょうと伝えていますが、
自分と一体化した思考の、どの思考が自分の人生に悪影響なのか?は
余程嫌な事があって、内観して見つけるまでは気が付けない事も多いですよね。
なので、
認知の歪み診断チェックで先に発見してもらって、向き合ってもらうのも良いなと思いました。
認知の歪みに繋がる偏った思考は、大まかに10パターンあって、
●全か、無か、の思考
白黒ハッキリで、グレーは無いか、グレーなんて許せない思考。
完全でないと無いのと同じになってしまう。以前の私です^^
●一般化の行き過ぎ
一回の問題を繰りかえし起こると結論付けたり、一つの事例を一般的な事例だと考えてしまう。
●選択的抽象化(心のフィルター)
物事の全体の中の、悪い部分にフォーカスして良い部分は除外してしまう。
●マイナス化思考
上手く行っても、まぐれだとしか思えない。
上手く行かないのが普通で、良い事すら悪い事にすり替える。
●すべき思考
他人に、~すべき・~しなければならない・~してはならない。と、道徳的であるようにと期待する考え。
●結論の飛躍
心の読みすぎに依って、ネガティヴな可能性を推測をしてしまう。
先読みの誤りに依って、悲観的な推測をしてしまう。
●過大・過少解釈
小さな失敗を過大に捉え、成功を過小に捉えてしまう。
●感情の理由付け
感情だけを根拠に現実を判断してしまう。
悲しい⇒虐められた。 怒りが湧いた⇒侮辱された。など
虐められてもいないし侮辱されてもいないのに、
現実を判断するには、自分が感じた感情が正しいと思っている状態。
●レッテル貼り
自他問わず、1度の偶発的出来事でネガティヴなレッテルを貼ってしまう。
ほんの少しの失敗や、自分の価値観とのズレだけで⇒ダメな人間だ。と決めつけて、
誤った認知で人物を創作する。
●個人化
何でも自分に責任が在ると思ってしまう。 これも以前の私^^
認知の歪み診断
以上の10項目の偏りを診断できるサイトはこちらです。
https://cbt-c.info/psycho/seikaku.html
自身にはどんな傾向が在るのか?先ずは知ってみてください^^
私の結果は、今は1つも無しでした^^♪
以前の私の考え方を思い出しながら回答したら認知の歪みが2つありました。
10項目から派生する認知の歪みはもっと色々あります。
例えば、
私は以前、
何でも自分の責任だと思っていたので
誰かが上手く行かないのも、誰かが勘違いするのも自分に落ち度がある。となってしまい
何でも人のせいにする人を引き寄せたので
この世は責任転嫁する人ばかりだ。が真実に成り、
責任転嫁する人だけを脳が認識しだしてカオスな世界が真実になって
この世が、大変で良くない所だと認識するようになっていました^▽^
一つ歪んでいると、脳の仕組みに依ってそれが真実になるので、
全てが歪んで来るんですよね^^
カウンセリングでも、
そんなに酷い人とどうして離れないの?と思う関係でも、
良い人だと認識していたり、その人と平穏になりたい、期待に応えたい。
と思ってしまっている方も多いです;;
親子だから、兄弟姉妹だから、夫婦だから、家族だから、ママ友だから、上司だからなどの関係性から、
仲良くしなくてはならない。という信じ込みに依って、
仲良くできない自分が悪い。になって
心地良いものにする為に、なんとなく我慢して、
我慢していることも忘れて、当たり前になって
なんだかいつも幸福感の無い、我慢させられる事の多い現実になっていきます。
こんなふうに、
現実の認識が歪んでるのに、
以前よりはマシだからとか、慣れてしまってそういうもんだと思って過ごしている時期って誰にでもあります。
けれど、ほんとうにこの慣れが曲者で、
摩擦を起こさない心地良さの為なら我慢する
我慢できない自分が悪いみたいな;
その考え方、在り方が付いて回るようになるんです。
なので、
早く現実を、高い視点で俯瞰できるようになって、本当の自分の気持ちを知れるようになって
心地良い現実を生きていきましょう♪
根っこの思考が変わるだけで、相手も変わるんですから^^☆彡
治し方
認知能力を伸ばすのは非認知的能力(内面の能力)を伸ばすことが一番です♪
自尊心、自立心、自制心、自己肯定、自信を高めると良いです♪
それには、
先ず、本当の自分を認めることです。
本当の自分ではダメだと否定したまま忘れている人も多いです。
なので、
素の自分を隠して塗り替えた自分を維持するのではなく、
己を知り尽くし、自分の気持ちを理解して、
自分を愛して大切にして、尊重して、慈しんで、自画自賛して
このブログに書いてあることを実行していたら治っていきます♪
自分が満たされていないと、満たされた考えになりにくいので現実も満たされません。
先ずは自分を認めて、
良い所、出来る事、嬉しい事、感謝出来る事に目を向けていくと良いです♪
それに加えて、
不快なことや感情が湧いてくる出来事があった時に、
・出来事(いつ、どこで、誰と誰が、何をした?と客観的に俯瞰した状態で事実を書き出す)
・思考(瞬時の思考も全て思い出してみる、何(誰)に対してかも書く)
・感情(悲しみ・怒り・憎しみ・悶々・苛立ちなど湧いた全ての感情を、何(誰)に対してか分けて書いて、感じる)
・思考の原因(どうしてそう思い、そう考えたのか内観して探る)
・感情の原因(これに似た感情は、以前どこで感じたのか?どういう場面だったか?
を思い出してみると繋がって来ます♪)
・客観的思考をしてみる(他にどんな考え方ができるか高い視点や第三者の視点からも考える)
・本当はどうしたかったか?今後このような事にはどのように対処していくか。どう在りたいか?
を書き出すことで、
出来事を俯瞰できるように成り、
自分の思考癖を認識することができ、
感情を認めて感じる機会を作り、
思考癖が出来た原因にたどり着くことも出来て、
どう在りたいか、今を超える設定をすることで意識がその方向へと向かって前進できます☆彡
このサイトでは、ここに書き込めるようになっていますが、
https://cbt-c.info/self/column.html
より、自身の思考と感情を認識し、
感情と思考癖ができた元の出来事の浄化力を高める為に、
紙とペンを使うことをお勧めします♪
1つの出来事に対して、自分がどう考え、どう感じているのか思考と感情を分けることで、
頭と心の違いも判るようになり、心の声も聴きやすくなっていきます♪
自分の思考と感情の元をほじくり返して捨て去ると、全てがフラットに見えて
相手に反応しなくなるので平穏無事な心地よい世界になります^^♪
そして、
このような診断をする時は、チェック時の思考も見張ってみてくださいね♪
というのは、
こう答えたら良くない診断が出るだろう。
この答えだと優れている人と判断されるだろう。
と考えて、診断結果を推測して操作しようという意識の人が時々居ます。
筋肉反射テストでも、
反応したらダメなんだ。と思っていたり、
反応する自分を認めたくなくて
反応を見る前からギュッと力を入れてしまいテストできない人も居ます。
こういう人は、
結果の良くない自分を見せてはいけない。
良くない結果には成りたくない。と思っているので
自己否定しているのと同じ状態です。
本当の自分を観たくないので、認知の歪みにも気が付いていません。
伝えても、そんなことは無い。と言う場合も在るので治りようもありません。
なので、その内側の状態が現実に投影し、
悪い人じゃないけど人に好かれない現実を創り出しています;
本当の自分を嫌っていて、
本当の自分を隠して生きている心地悪いエネルギーを発しているので、
そうなりますよね;
読者の皆様は、自身の心に素直になって、本当の自分の気持ちを常に理解している
心地良い状態で在ってくださいね♪
いつも、皆様の自由と幸福を願っています(⋈◍>◡<◍)。✧♡
コメント
いつもありがとうございます
気付きがありやってみようと思います❗
マッシュさ〜ん٩(♡ε♡ )۶✨
嬉しい〜❤(ӦvӦ。)
不自由な思考や観念、ぜーんぶ捨てちゃいましょうね(≧∇≦)b✨
幸せいっぱ〜い(*˘︶˘*).。.:*♡✨