賃貸でも安い火災保険に入れる。火災の原因、油汚れにも注意

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家を買うときや借りるときに、火災保険がセットのようになっていますよね。なのでハウスメーカーや賃貸住宅仲介業者が付けてくる火災保険に何の疑問も抱かずに入っている人も多いと思います。

仲介業者はマージンや付帯率などの成績があるので、付けてくるのですが実際にはセットではないので火災保険の会社やプランを自分で選ぶことができます。

私は、家の購入時にセットで入った保険会社が潰れて受け入れ先が8割しか負担しないということになったり、賃貸仲介のエイブルで3DKで45平方メートルの物件に2年間の保険料が48,000円という高額なことに疑問を抱いて調べて知る事となり、現在の火災保険料金は2年で1万円以下になっています。

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付帯されると高額になる

実際、火災保険自体はどこの会社も掛け金に大差があるわけでは無く、鉄筋か木造か、占有面積によって決まってきます。

そこで、火災保険の金額が左右されるのは 家財にいくら掛けるか になります。

私が付帯されたものは、この部分を勝手に1,000万円や2,000万円にされていて高額になっていました。

家財の価値は家と同じで落ちていきますし、実際にその価値がなければ支払われません。

なので、高価な家具や、家電が新品の値段のまま保証されるわけでもありません。

だったら、万が一全てが灰になった時に新生活を始められる家財を買う金額程度が妥当です。

そこで、うちでは家財を200万円に落として掛け金が2年間で1万円以下になりました。

賃貸には必ず借家人賠償責任特約を付ける

持ち家では建物にも保険金を掛けますが、賃貸の場合は必ず、借家人(しゃっかにん)賠償責任特約を付ける事が必要です。

自分の家では無いので、建物を建て替えるお金は出ませんが、大家さんに対して賠償責任があります。

私は、選び抜いた結果、セコムにしました。

セコムは、自転車事故などでの相手への賠償を1億円、借家人賠償責任2,000万円付けても1万円以下でしたが、現在はどこの会社も自由に選べるプランが充実しているので見積もりを出してもらうと良いです。

付帯の断り方

火災保険を自分で選びたいというと、嫌な顔をされたり、セットですと言われたりしますが

火災保険だけは、お付き合いのある方からの継続じゃないと都合わるいので、無理なら他で賃貸探しますと言えばほとんどがOKになりますし、

最初に付帯されてしまっても、更新で請求が来た時に払わなければ2年契約が自動解約になるので放置でOKです。

火災の原因

一般に火災の原因は

1位たばこ、2位放火、3位コンロ、4位たき火

建物火災では

1位コンロ、2位ストーブ、3位たばこ、4位放火、5位配線

となっていて、コンロが原因とする火災がやはり一番多いです。

コンロ周りは
防火材でできた壁や換気扇やフードも油汚れが付着していると燃料となりみるみる燃え上がります。

木造の場合はコンロ側の壁の中が高温になって発火していて炭状になっていつもくすぶっている場合があります。

なので
コンロ周りはいつも綺麗にコンロは壁から離して使い壁側は強火料理に使わないようにした方が良いです。

油汚れもセスキ炭酸ソーダを溶かした液で簡単に落ちます。

火災は11分に1件も起きているのすが、昨年、姪の家が火事になりかけました。

コロッケや揚げ物の温めにオーブンをよく使っていて、油が垂れて固まり掃除しないでいたら、凄い勢いで燃え上がったそうです。

発火する時点ではかなりの高温なので水では全く消えず、ただただ燃えあがり広がったそうです。

消火器があったので消すことができましたが、消火器がなければ絶対に消せなかったと
言っています。

火は恐ろしいですね。

10月にニコ生放送中にオイルマッチから約37平方メートルを焼く火事になったのが有名ですが、火はほんとうになかなか簡単には消えるものでは無いです。

乾燥の季節になり、一層注意と掃除と備えが必要ですね。

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