震災や災害の備え。3.11の経験からしたことや備えた防災グッズ。

スポンサーリンク
広告

関東直下型に備えていたら、思いもかけず熊本で震災が起きた。常に他人事ではないと思う。私が震災後にしたことや備えているもの、心がけている事を書きます。

先ずは東京で配られ、地方でも大人気の東京防災には役立つ情報が満載なので、読んでおくことをお勧めします。

東京防災ダウンロードはこちら↓

東京防災ブックが販売されているけどPDFでも読める
今年9月に東京都民に届いた東京防災ブックが、とても人気で販売もされています。

命を守るためにしたこと

■耐震住宅への引っ越し

3.11のとき東京は震度5強でしたが、

その時住んでいた家の揺れがあまりに激しく、殆どのものが落下しました。

家自体も東西へ何度も大きく揺さぶられバキッ!メキッ!音が凄くて、畳まってしまうようで、次は潰れると思うほどでした。

さほど揺れを感じなかった家もある中で、この建物は危険だと思い、私も含め住人が次々引っ越していきました。

耐震に劣っていると感じた場合は、耐震住宅への引っ越しは大切です。

■潜れる場所を作る

震災の時に、潜れる場所がなく本当に危険だと思ったので

頑丈なテーブルを買いました。

■転倒防止、落下防止

腰よりも高い位置にあったものは全部落ちたので

家電をできるだけ低い位置に置き、転倒防止マットや吸盤で落下防止した。

現在はこれ↓を家電、家具に付けています。

広告

停電や断水、家を失った時の備え

■カイロの他に保温できるもの

計画停電で、夜間毎日2~3時間の停電だったので、

カイロと保温マット(銀色の)とヒートテック下着があって良かったです。

停電の間、

布団にカイロを入れて、布団の上に保温マットを掛けると、なんとか2時間寒さをしのげました。

2~3時間でかなり室温が下がり寒かったので、被災地では麻痺するほど寒かったのではないかと思うと辛いですね。

sonae1

■トイレ

自分の家が倒壊していなくても、汚水処理施設の停止や下水管に破損があるかもしれません。

破損があった場合、不衛生になる上にマンションでは階下に迷惑を掛けます。

下水を流して良いか確かめるまでは、流さないようにしましょう。

簡易トイレを買うのは高いです。

なのでうちではペット用以外にペットシーツを大量に買ってあります。

ペットシーツは消臭効果もあるので、

包んでビニール袋へ入れれば衛生的に処理できるまでの間の保管ができます。

薄く吸収の悪いもの場合は、裏のビニールを破いて2枚重ねにすると充分に吸収します。

sonae

■歯磨き

3.11の時も歯周病からの血栓で死に至る例がありました。

殺菌力のあるマウスウォッシュの買い置きは大切です。

歯周病菌で死に至る、治療と予防が大切。災害時の備えにもマウスケア用品を
成人の8割が掛かっているという歯周病は重大疾患の元であり、死に至る原因ということが解っています。

■手洗い、消毒

震災時は不潔になるため、食中毒やノロウィルスなどの感染症予防も大切です。

IMG_20160420_151430

・ノロウィルスを死滅させる塩素系漂白剤の薄め液

・手拭き(ウェットティッシュやおしりふき)

・アルコールスプレーやアルコール綿

新型ノロウィルスの症状と感染経路、予防と消毒が大切。
新型ノロウイルスは、今までのウイルスとは型が違うだけで症状や感染経路、毒性や対処法には変わりがないようです。治療方法は無いので、経口補水液や...

■普段の給油

どこのスタンドにもガソリンが無くて、カイロとポットを持って給油に並んだ。

やっと順番が回って来ても、1台2000円まで。などの制限があったり

ガソリンが無いので、計画停電中の寒さを車のヒーターでしのぐことも出来なかったので

常に満タンを心がけるようにすることも大切です。

並ぶのに練炭を積んで暖を取り亡くなった方も居るので、上記の保温できるもの(銀色シートやヒートテック)や電気を使わないポットは用意しておくと良いです。

■テント

家を失った場合や、家の中で狭くして寒さをしのぐため、避難所での仕切りとしても活躍します。

ワンタッチでテントになるポップアップテントは、軽くてコンパクトで簡単にテントになり、仕舞うときもコツを掴めばすぐに畳めて便利です。

私が買ったのはこれですが

人気でレビューが沢山あるのはこれです。

食料、水、怪我の備え

下記のものを減ったら追加して常備

●水は

2リットルを最低で6本

●食料は

溶けても食べられるように

冷凍ピラフやチャーハン・スパゲティなど

常温で保存できる

ビタミン栄養補給できるものや、腹持ちのよいもの

sonae2

311の時は、10日ほど食料が買えませんでした。

ちょうど、ガソリンもお米も切らせたときだったので本当に飢えました。

なので、お米も常に2キロ切ったら買うようにしています。

後に聞いたことですが

ファミレスに行ったら、ぜんぜん普通に営業していてメニューも通常通りだったそうです。

なので、スーパー、コンビニに何も無くてもファミレスへ行けばある場合もあるかも知れないです。

ジャバラポリタンク

薬、包帯、バンドエイドなど

sonae3

ペットの備え

●背負えるペットキャリー

●折り畳めるサークル

●フード、トイレ2週間分

sonae4

311のときは注射器も不足したので、

インスリンが必要な場合は常に2週間分は備蓄が必要です。

薬の服用が必要な人は、

3日分くらい持ち歩くようにして2週間分はストックが必要です。

マスクは

常に100枚常備、火山の噴火レベルに耐えるものまで常備しました。

連絡手段

3.11震災の時は、固定電話も3G回線も繋がらなくなりましたが

4G回線とスカイプが繋がりました。

今は4G回線がメジャーなので、震災時は繋がらないかも知れないです。

なので

通話・メッセージアプリを複数入れて、連絡を取り合いたい相手にも入れてもらっています。

アンドロイドやiPhoneの電話アプリは無料、IP、回線どれが良い?音声品質は?
アンドロイドやiPhoneの電話アプリには無料、有料、ネット回線を使うものと電話回線を使うものがあります。

電話回線はパンクしても通信環境で使える連絡手段を備えておくことも大切です。

以上が私が震災後にしたことや備えたものです。

家が潰れたり津波でのまれたら意味がないので、先ずは

住んでいる住宅の耐震や、津波が起きた時の水位に関して知ることが重要に思います。

広告
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサードリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です