ライフジャケットを付けているからと言って安全とは限りません。ライフジャケットを着ていても溺れる人は居ます。そこで、何が危険で安全なライフジャケットはどれなのか形状なども含めておすすめをご紹介します。
まずは、
ライフジャケットの種類と危険性の動画や説明を加えながらおすすめと選び方をお伝えします。
ライフジャケットの危険
☆普通のライフジャケットの場合
立てになって水に入るとライフジャケットだけが浮いて体が沈みます。
これがいきなりだった場合は
・すり抜けて脱げる
・首が締まる
・顔が塞がれる
・締め付けたベルトが胸に来て圧迫する。
などの危険があります。
なので、普通のライフジャケットを買うときや借りるときは
股紐があることが重要になります。
そして
股紐が付いていても
立てになっているとライフジャケットの方が浮かんで身体の方が沈んでいます。
普通のライフジャケットのふちには弾力性が無いので
首周りはV字になっていたほうが、締まることが無いので安全です。
☆自動膨張式ライフジャケットも同じく
付け方が悪いと、自分だけが沈んで装着しない方が良いくらい苦しくなります。
☆ウエスト自動膨張式でも
装着の仕方が悪いとお尻が浮いて、顔が沈みます。
自動膨張式は古いと、センサーやボンベが稼働しない場合も有るので
使っていない場合は交換やメンテナンスが必要です。
☆飛行機に備え付けてある救命胴衣は
顎で止まって、首から上が浮くようになっていて水の中でも仰向けになる形状になっています。
動画6分以降に膨らんだ場面があります。
ライフジャケットの選び方とおすすめ
以上の事から、より安全な選び方
●まずは浮力を確認する。
子供用ライフジャケットの安全基準は
・体重15kg未満で浮力4kg以上
・体重40kg未満で浮力5kg以上
・体重40kg以上で浮力7.5kg以上です。
●形状や色の確認
・股紐付きであること
・万が一上に上がって来ても首を絞めつけないV字の首回り
・色が目立つこと
良い感じのおすすめはこちらです
↓
大人用はやはりリーフツアラーが人気ありますね。
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シュノーケリング用
↓
SV4510
私は、深い場所のシュノーケリング時は
ショップから
ウエットスーツやライフベストをレンタルしています。
ホテルのビーチや遠浅の海岸でシュノーケリングするときは
スイムベストを反対(お腹側)に着て浮かんでいます^^
潜りたい時でも、
ベストや浮輪を、サーフボードのパワーコードのように
自分と紐で結んで浮かせておいて潜れば本当に安心です。
引き潮の時に海に入っても、気が付くと大潮になっていたり
疲れて戻るのが大変になったりするので、浮き具やライフベストは泳げてもあった方が良いです。
周りで誰かが溺れても、
浮き具さえあればパニックも防げて呼吸が確保できて、水を肺に入れなければ助かります。
ただ、折角ライフベストを着ていても
装着の仕方が悪かったり、装備や形状が悪いとかえって溺れてしまい危険だということを伝えたくて書きました。
参考になれば嬉しいです^^♪