毒親の特徴と対処、介護と絶縁、毒親も連鎖する。毒親は世の中の毒

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毒親に限らず、合わない人、違和感がある人、我慢しなければいけない人とは肉親であっても無理して付き合うことは無い。

ところが、まだ未成年の場合は仕方なく服従しているしかないのが辛いです。

明らかな暴力なら通報から救われることもありますが、精神的にボロボロにされるやり方は証拠が出しにくいし、家庭のことを外部に話しにくいし、心理的虐待を繰り返されると、慣れてきて普通がどうなのかが判らなくなり、自分でも救いを求めにくく傷の深さは増すばかりです。

■毒親の特徴は

●子供をあらゆる面で支配しようとします。

●脅迫や、無視、時には泣き落としをしてきて服従させるためには手段を選びません。

●意見や、ただの話すら逆らったと取る。

●依存心はかなり強烈。

絶対に上の立場でなければ気が済まない割には、「逃がさない!親の面倒を見ないなんてありえない!」と思っている。

●早い話がメンヘラ(心を病んでいる)。

精神的に病んでいる場合も多く、抗うつ剤の副作用である場合もあります。

●父母どちらか又は両方にとっての望まない妊娠だった。

幼児虐待者も同じく、望まない妊娠の場合に子供に身体的、心理的虐待をする場合が多い。

私はヒプノセラピーという催眠療法で前世後退療法中に胎児の記憶に戻ると、母が私を宿したことをとても煩わしく思っていて苛立っているのを感じます。育てられる過程でも母は私に対して正しくそういう態度でした。

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対処法は

虐待だ!と早いうちに言ってやることで、自制心が生まれる場合もありますが、結果的にエスカレートしそうな親なら

早く、外部へ相談することです。

■子供の人権110番 http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken112.html

・携帯からは有料になります。家の固定電話から掛けるときはきちんと履歴を消しましょう。外部への相談に逆上して監禁される場合もあります。

■虐待かなと思ったら通報189 http://www.orangeribbon.jp/about/child/abuse.php

■親が子育てや虐待してしまうことに悩んでいる場合はこちら

http://www.orangeribbon.jp/counter/

・学校卒業後は、自分の傷を深めない為に早く家を出て離れることが大切です。

虐待は連鎖する

虐待された人は、虐待された記憶を消している場合が多いのですが、

親になり、子供が可愛いと思えない、冷たくしてしまうと悩む母親たちは虐待を受けています。

どうしてか?と相談することで思い出し、紐解くことで解決していきますが、記憶を消したままの人は連鎖します。

私も、親に虐められていることは外部にバレたくなくて、幸せそうに見えるよう外向きの自分と母親像を作り上げていった結果、母は優しく素晴らしいと洗脳していたので、無意識のうちに心理的虐待を受け入れていたため、娘に反抗され虐待だと言われるまでは気が付きませんでした。

実際に虐待していなくても、親から受けた虐待を肯定した潜在意識が娘には見えていた形です。

そんなふうに、潜在意識に落とし込んだ事は現実に現れていくのがこの世です。

早く気が付かないと、反抗的な子供とどんどん上手くいかなくなって、本当に虐待し連鎖が始まります。

だから、洗脳は早く解かないと人生がおかしくなります。

私の場合

私は、母親の毒に洗脳されて何をされても従うようになり、最近やっと自分の人生が大切だと目が覚めました。

私の父は9歳の時に亡くなり、母は直ぐに再婚したいと言いました。

私と姉は父以外が家族になるなど気持ち悪くて「再婚は嫌だ」と反対しましたが、母は「心中する」と脅して来ました。

それ以来、何かと死をちらつかせ、自殺未遂を2度もしているという話を聞いていた私たちは怖くて言う事を聞いていました。

●気に食わない方(姉か私)を1ヶ月無視する

●飽きるともう片方を無視して片方にわざわざ話しかける。

嫌われないように気を遣うしかなくなる。

●下(次女の私)は面倒だ要らない、どこかに貰われてくれと言い、親戚や近所に貰ってくれと電話していた。

●男性を連れ込む

●意見はするなと言う

●親の言う事は絶対だからなと言う

●施設に入れると言いながら、「施設に入ったらいじめられ、施設で育ったどこの馬の骨かわからない人間はまともな結婚も出来ないんだよ」と言われる。

施設に入れてもらったほうが、母の気分に振り回されず幸せな気がしたが、一生幸せになれないと聞かされ、言う事を聞いているしかなくなる。

私は特に、病弱でご飯を食べるのが遅いのでイラつかれ、姉よりも怒られっぱなし。

●宗教を強要する

悪い事があると「ほらみたことかと、心が汚いからだ」と教えられ、生まれてきたのは前世の懺悔と償いだからどんなに辛くても我慢しろと洗脳される。

私は、前世悪い人だから今生で償うと洗脳され、将来や来世は幸せになりたいから我慢。

■そんなふうに自分に言い聞かせた人生は

・私のせいで誰かが死ぬのはいやだと想い込んでしまった結果、「死ぬ」と脅す人がよく寄って来る。

・私が産まれたのは償いだからと思い込んだから、マジでハイエナが寄って来る。

就職してやっと逃げられる時がきたら

部屋を借りてやっと離れられたのに、「親を捨てたら幸せにはなれないよ!親の居ない女にろくな男がつくはずがない。どんな親でも親は親だ」と親の大切さをアピールし、お金お金と泣きつかれ、振り切れなくなりました。

あんなに意地悪な親が弱くなって泣きつくと、ほんとうに可哀想になってしまうのと、施設に入ると一生バカにされて幸せになれないと言ってた時と同じく、親が居ない、みなしごみたいな人間はまともな結婚はできないと。また洗脳された。

それにいつも「死ぬわよ」と脅されてきたので私のせいで死なれるのだけは絶対に嫌だと思い言われるままにお金を渡しているうちに

「こんなんじゃ足りないんだよ!」とキレて、パトロンでもいないのかと言われた。

最悪な親だ。

それに生命保険もたんまり掛けられて、無事に帰ると「生きてたのか」と言う。

こんな人間ほんとうに居るのかとこの世を疑ったけれど、保険金欲しさに我が子すら殺めてしまうという事件がある。

私が結婚して子供を産んでも入り浸ってきて、「最近の子供はよく泣くしうるさい!子供になんか舐められるな」と言う。

その時に、

なるほど、舐める舐めないレベルで親やってたんだこいつは。と思った。

拒否の態度や言葉には過剰に反応し、死をほのめかすのでどうにもならず、待遇が悪いと怒鳴って帰る。謝ってきてまた入り浸る。の繰り返し。

先に結婚した姉には、良いところに嫁に行ったと言う事で控えめ。あちらのレベルに合わせたお金が必要で、私への金の無心が酷くなる。

そして、私が離婚したあとは私が子供を抱えて働いているので、さすがに来なくはなったが電話で、買い物などの注文が絶えない。

ここまで来ると慣れて、可哀想でしかなくなっていた。

そして、私の仕事が落ち着いたころ、また泊まりに来るようになり

私の子供にも同じことをする。

息子を可愛がり、娘をシカトする。

兄妹喧嘩にも口出しをして娘の人格を否定しまくって傷つける。

しかし、私が投資詐欺に遭い全財産を失った時に「なんとか生きていきな」と言って離れていってくれた。

しばらくは平和

介護

そして、介護が必要になり

介護のヘルパーさんに対しても文句を言ってはクビにして、誰も来なくなった。

私たちはこんな親を持って恥ずかしすぎて、申し訳なくなる。

私たちが介護しても、何かと気に食わないので文句と泣き言と死をほのめかすばかり。

(電車に)飛び込むわよとか、(4階の部屋から)飛ぶわよとか具体的で怖かった。

けれど、いつもいない人間の悪口を言い、居る人間に飽きると無視し、ひどい扱いをするのは変わらず。買い物も母の言う通りに何軒も行かされる。

ある日、

休日を全て介護に充ててくれている息子に対して、商品をもっと見せて!車いすバック!バック!とキレ出した。

それまでも、右折待ちで、自転車が来てるのに行きなとか車の運転にまで口を出し私も息子も苛立ちが募っていた。

絶縁

私はもう「この人死んでいいや」と想えた。

息子にまでこんな思いは我慢させないと思った。

そして、そう思えた時からみるみる呪縛から解放されていった。

”なんでもしてあげる。私のせいで死なれたら嫌だから言う事聞くしかない。こんな親を持った私は幸せにはなれない。”

と心底思い込んでいた。

洗脳が解かれるまでは、

母のようには絶対にならないと強く想い、自分の子供を大切にしていても、娘とは上手くいかなかった。

それは、毒親や違和感、自分の納得いかないものを受け入れて、閉じ込めた時、それは潜在意識になり、この世は鏡と言われる現象になるから、結局、毒親を受け入れたら知らぬ間に毒親になってる。

毒親(虐待、理不尽や脅迫、違和感、非人道的なこと)をきちんと否定出来たら毒親連鎖は終わる。

母を本気で否定してからは娘は別人のようです。

人を許す事と、理不尽なことを許して受け入れることは全く違います。

人としてあり得ないと思う部分はきちんと否定できなければ、自分の心の奥底に毒を取り入れる事になる。

だから毒親って本当に世の中の毒です。

犯罪者すら生み出す。

私は心理的虐待を受けている自分と、幸せに見せる自分の2人の自分を作り上げ乗り切ってきましたが、親から受ける傷やフラストレーションのやり場に、誰かを傷つけたいと思ったこともあります。

それをすることで、関係ない人が不幸になることは良くないし、それこそ自分の人生が悪として終わるのは嫌だと思えたので犯罪は犯さなかったけれど、一歩間違えればそうなるというのは理解できます。

だからこそ少年法は撤廃して、やり直しが効かない刑罰にしたほうが、苛立ちや認めて欲しい気持ちを他人に向ける負の連鎖から早く目を覚まし、自分を大切にする手段を早く見いだせるとも思う。

毒親や人が教えた違和感のあることは受け入れてはいけない。自分軸で生きないといけない。

今は姉が介護に行っているけれど、母はまだ足りないらしい。

どんなに言う事を聞いても、お金をたくさん渡しても、願いを全て叶えても、私は認めて貰えてない。

もう死んでくれとも思うのに、まだ私は親からの愛がほしいし、私の事を、親を捨てた酷い人間だと恨んで死んでいってほしくないとも思う。

今は私が子供と仲良くいられることが救いです。

心に植え付けた想いは人生を左右するから、何を否定し何を許容するのかはとても大切です。

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